■IAM護身術の技術体系
当会の技は次の4つ技術で構成されています。


ああああ
骨の技術

骨の技術は、物理の法則を使って相手を崩す技術の総称です。その最も基本になるのが「骨格を読む」という考え方です。人は骨格によって支えられているため様々な動作ができるようになっています。
そんため相手の骨格を無視して技をかけることはできません。特に合氣道のように相手を崩して投げたり固めたりする技法体系の武道では、必ず相手の骨格を利用する必要があります。
そこで相手を如何に崩し投げに持ち込むかというのを行うため「骨格を読み、相手の弱い方向を知り、最小限度のチカラを伝える」という技術を利用します。これを当会では骨の技術と呼んでいますが、それは骨格を読むということだけでなく、物理的なチカラ(力や運動エネルギー)を効率よく伝える技術すべてがそれにあたります。
皮膚の技術

皮膚の技術は、生理学的な皮膚の特性を利用して、相手の力を流す技術の総称です。皮膚の技術は骨の技術の上位技術となります。
相手が骨の技術を習得している場合、対策を講じてこちらの動きを読んでいることが考えられます。
皮膚に力を作用させる場合、圧を加える方向により相手が感知する時間にずれが生じます。その結果、相手が判断したのとは違う方向やタイミングで力を作用し、気が付いたときにはバランスが崩れていてもはや手の施しようのない状態になります。
このような皮膚の性質を利用するのが皮膚の技術と当会では呼んでいます。
皮膚感覚の技術

空間感覚の技術
